夏休みの間、娘は長男から九九を教えてもらってました。といっても暗記ものなので、長男が突然「4×６は？」と質問して娘に答えさせてました。少し九九が言えるようになると今度は娘が長男に「6×4は？」とやり返していました。

活字中毒っぽい長男は、読書中に話しかけられるのを嫌がるのですが、少し九九が解かってきた娘は、得意そうに「8×３は？」としつこく聞いていました。

「はっさん？」「はっさん？？」「ハッサン？？？」とだんだんと大きくなる娘の声が気に障ったのか、長男に「うるさい～～～！！」と怒られていました。

そのあとで、「・・・ハッサン（８×３）みたいな、簡単な問題で～～（泣）・・・ウルサイって言われた」

と、簡単な問題が答えられない長男を叱ってほしいのか、私のところにやってきます。

夏休みは、こういったケンカ？がほぼ毎日起こります。

かと思えば、英語を少し習っている娘が長男の発音がおかしいからとｖの発音を30回も言い直しさせてました。

そして、最後にはお決まりの口ケンカです。

　2学期になって、こうしたケンカが無くなり、昨日は娘と一緒に帰ってきた娘の友達に、長男がフライパンを使って上手にポテトを焼いてあげてました。

「1人４つね～」と言いながら、皆で美味しそうに食べてました。

いろいろとありましたが、妹の友達にも優しく接して一緒に遊んでいる姿を見ると、ほのぼのとした気分になります。