本日からお盆休みです。

親戚が集まる機会が多くなりますね。

テレビや新聞などでも「相続」のことはよく取り上げられておりますので、ご存知の方も多いと思いますが、相続に関する民法が変わってきています。

自筆証書遺言制度が見直され、今後は自筆証書遺言をワープロで作成することができるようになります。

また、この遺言書は、自分で書いて保管していた遺言書をなくしてしまったり、死亡後、遺言書を発見したら裁判所による検認が必要であったり、、という心配もありました。

今回の改正案では、法務局を遺言書保管所として申請できるようになりますし、検認手続きもなくなりますので、利用していきたいと考える方も多いと思います。

親族と久しぶりに会う日に、できれば相続の話は避けたいとお考えの方も多いとは思いますが、遺言書は、自分の財産を誰にどうやって遺したいか伝える最後に贈るラブレターです。

財産のことだけではなく、どのようなお葬式をしたいのかも含めて、書いている方もたくさんいらっしゃいます。

書きたいとは思っているけれど、実際どういったことを書いたらよいかわからず、そのままになっている方、お気軽にお話いただきたいと思います。

人に話すと、自分の頭の中の整理ができます。基本、私はお聴きするだけなのですが、「聴いてくれてありがとう」と感謝されることも多いです。