本日、東京税理士会の会員相談のために、千駄ヶ谷の税理士会館に行ってきました。

いつもは、相談を受ける方ですが、今回は相談をする側です。

会員相談は、事前に質問事項をまとめて、まず、相談者（今回は私）の見解、参考にした条文を書き込みます。

そして、会員相談室に事前に流しておき、そのうえで相談を面談で実施します。

今回、相談したのは「小規模宅地の評価減」ですが、実務では、法律の解釈通りに当てはまるようなことばかりではありません。

今回も、法律上は想定できないような事実があり、そこに法律を当てはめて考えると、いろんな解釈が考えられるため、まず、自分意見をまとめて、これで間違っていないかという確認のために面談をお願いしました。

30分という短い時間ですが、お話をしていくなかで、いくつかヒントがあり、最終的には、納得できる着地点が見つかり、有意義な面談となりました。

私のような同業の税理士の相談を受けて、お答えいただく税理士の先生は、当たり前ですが、とても勉強されています。

そして、人間的にも本当に、素晴らしいです。

30分きっかりに相談を終えて帰ろうとすると、以前、同じ支部だった先生にバッタリお会いしました。

その先生も相談役をなさっていましたが、お時間があったようで、10分ぐらい雑談をして、税理士会の本屋さんでしこたま本を買い込んで帰りました。

代々木から歩いて7分程度、今までは、あまり行くこともなかったですが、これから、少し活用させていただこうかと思ってます。