独立してから、利益が出ているお客様には

「経営セーフティ共済」と

「小規模企業共済」に加入していただくようにお話してきました。

「セーフティ共済」は、取引先が倒産した時などに巻き込まれて連鎖倒産することを

防止することが目的の共済です。

昔は倒産防止共済と言われていたと思います。

毎月一定額を払込み、積み立てていきます（月5千円から20万円）が、

銀行の積立金と違って、積立額を費用化することができ

これが税金の優遇となります。

取引先が倒産した場合は、無担保無保証ですぐに借入することができます。

仮に倒産しなかったとしても、今のようにコロナで休業して資金繰りに困った際には

解約することもできます（40か月以上納付で掛け金100%戻ります）

開業してから今まで、ずっと加入手続きのお手伝いをしてきましたが、

今回、初めて、解約手続きのお手伝いをさせていただきました。

加入のときにお伝えした通り、

「現役中は、税金優遇を受け、退陣のときに退職金として活用しましょう」

というシナリオが現実になりました。

14年前に、ご紹介でご縁をいただいた社長様をずっと応援してきましたので

この先も安心してセカンドライフを楽しんでいただくことを願ってやみません