2021年9月7日

久しぶりに良い天気になりました。

7月からの2か月間、感染者数増加や夏休みなどが重なり、モヤモヤした気持ちで過ごした方も多かったようです。

私も　複雑な気持ちで夏を過ごしましたが、実は、この夏、相続関係のお仕事を複数抱えておりました。

そのうちの1つですが、

相続人全員が知らない土地が、相続財産として存在していることがわかり、その土地の現地調査をするためにカメラとビデオを持ち、成田の先まで車を走らせました。

事前の調査で、当該土地は山林であることがわかっていたので、助っ人として中学生の娘を連れていきました。

高速を降りて、景色が畑から山林に変わる場所まで車で行き、山道に入るために車を降り、セミの声がこれでもかという位鳴り響く中、娘と二人で山道を歩いて調査しました。

ご近所の聞き取り調査、カメラ撮影、測量図との照らし合わせなどを行いました。

ちょうど、中学生の娘の夏の宿題で「職業調査」という課題が出ていたので、興味を持ってついてきてくれました。

「税理士の仕事って大変だね」

と娘に言われましたが、これは、税理士の仕事というより、不動産業者でしょうね。

なんだか、娘には誤った知識を教えてしまったようですが、職業調査の宿題材料とはならなかったようです。（医療従事者の従姉と会って宿題を仕上げていました）

9月になってから、これらの調査から資料をまとめたり、相続人の方と打ち合わせをする機会があり、これこそ「税理士の仕事」だと娘に伝えたいのですが、既に学校は始まり、家にはいないので、大人になるまで「税理士=不動産業」のイメージかと思います。。。

この夏のお出かけは、この不動産調査だけでしたので、なんとも思い出深い仕事となりました。。。