昨日は息子のサッカー、大田区リーグ戦、息子のサッカー最終日でした。

私は当番だったので、朝から車だししてサッカー仲間を乗せて六郷土手に行き、夕方まで試合のお手伝いをしていました。

保育園のときのお友達から誘ってもらって、小学1年生から始めたのですが、実は息子一人だけ別の小学校からの参加でした。

コーチから最後の挨拶で

「本当に言うことを聞かなくて、試合の真っ最中に取っ組み合いの喧嘩をしたこともあったけど、よくがんばった」

といわれて、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

試合は残念ながら引き分け１試合と負け１試合だったけれど、どちらもよく頑張ったし、良い試合だったと思います。

サッカーのお母さん方からも、いろんなことを学んだし、当番は大変だったけれど、このチームに参加して親子で成長させてもらいました。

時を同じくして、娘も2年間頑張った劇団を昨日で辞めました。歌、ダンス、ミュージカルで、年に4回から5回は公演があり、完成度の高いものにするために公演の前は夜8時過ぎまで平日練習がありました。

全て英語だったし、送迎ももちろん頻繁だったし、休日のレッスンは朝から晩までということもあり、少し負担だったのかも知れません。

少し前から自分の将来のことを考えて、塾に行く決心をして、

「私は、いろんなことをいっぺんにできないから辞めることにした」

と自分で先生に話をしました。

さらに、幼稚園から続けてきた幼稚園でやっている体操クラブも　ついに辞める決断をして、おととい、退会しました。

身体を動かすのが大好きな娘が、全ての習い事を辞めて、なんだか大変な世界に行こうとしている。

夕暮れの中、一人ぼっちで歩いている娘の小さな背中をみて、なんだか切なくなってしまいました。

「本当に、それでいいの？」

と聞いても、はっきりとした性格の娘の答えは、決まっています。

「私は塾をがんばりたいから、これでいいの。」

これから、今までとは違う私たち家族の第二章が始まります。

私はこれから子供の先を走るんではなくて、少し距離を置いて、後ろで見守ることになると思います。

えらく寂しい気持ちもありますが、楽しみもあるので、しっかりと応援していきます。